2015年08月04日

馬体重測定について

暑い日々が続く中、寮にある砂糖を使って砂糖水を作り、水分と糖分を補給する、そんなカブトムシやクワガタムシのような生活をおくるおじいちゃんです。ちなみに寮では寮母さんが捕まえてきたクワガタムシが虫かごの中で飼育されています。

 

さて本日紹介するのはそんなクワガタムシたちではなく馬たちの体重測定についてです。

当研修では、馬たちの健康管理のため、馬体重を毎月の初め近辺に測定します。測定の仕方は人間の場合と大して変わらず、体重を測る装置の上に馬を曳いてきて立たせ、機械に表示された数値を記録するという流れになります。しかし装置の幅がピッタリ馬一頭分しかないため、しっかり装置に立たせたつもりでも、脚が一本装置からはみ出していてしっかり体重が測れなかったり、それを修正しようと脚を一歩動かそうとして一歩、二歩、三歩と歩かれて今度は別の脚がはみ出してしまったり、なかなかすんなり一発で測れるようにはいきません。これも馬をしっかり立たせるいい練習になります。

 

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また、馬体重を測る際に、ボディコンディションスコア(以下BCS)というものをつけます。これは馬体の肉付き状態を最もやせている状態1から最も太っている状態9までの間で客観的に評価し、馬の健康管理の判断基準等に使ったりする指標となるものです。馬体重を測定した後、実際に馬の肉付き状態を見たり触ったりして「この馬は5」「この馬は6」といった具合に、評価していきます。6の少し肉付きがよい状態が好ましい状態とされ、この状態よりも痩せているようなら飼料を増やしたり、太っているようなら飼料を減らしたり運動させたりするという具合に、判断の基準として用います。

 

ちなみにブリキさんの記事に登場した絶賛ダイエット中のラストローレン、彼女の今年4月からの体重の推移ですが

4月558キロ

5月574キロ

6月610キロ

7月628キロ

となります。

4月から7月までで+70キロ、7月まで研修馬で一番重たかったシャーズブルーに4キロ差をつけて一躍トップに躍り出ました。放牧をしていると青草の摂取量をコントロールするのが難しいのですが…これは重過ぎるということで飼料を減らしたり、調馬索運動などのダイエットが始まったわけです。約一カ月のダイエットの結果は近日明らかになります。彼女の努力の成果が現れることを祈ります。

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